2008年3月11日火曜日

OQO model 01+のキーボードの操作感改善


OQO model 01+のキーボードは金属ドームのスイッチの上にシートをかぶせたタイプのものとなっていてキーを押したときにプチプチとした感触があり打鍵感は決して悪くないのですが、キーストロークがあまりない上にあまり出っ張っていないためキーの押しそびれが結構あります。

キータッチを改善できないかと思いつつ文房具屋でシールを探したりしていたのですが、ポケゲーことpocketgamesさんで見つけたポケットタッチTG/NX (キータッチ改善ツール)が用途にぴったりな感じだったのでNX用の方を購入してみました。

このポケットタッチNXは透明な凸レンズのような形状をしたシールで、木工用ボンドを乾かしたような感じですが、厚みはOQO model 01+にぴったり(キーボードをスライドさせても強くこすらない)です(自作してこの精度を出すのはなかなか大変そうです)。

シールは透明なシートに貼り付けてあり、シートは2枚付属しています。各シートには次のような形状・枚数のシールが貼り付けられています。

・3.5mm径の小さい円形のもの(36個・・・2つは小さなポッチ付き)
・4mm径の少し大きな円形もの(6個)
・長丸形状のもの3種
  3.5mm X 7.5mmが3枚
  3.5mm X 11mmが3枚
  3.5mm X 14mmが3枚

OQO model 01+に使えるのは厚みの関係から3.5mm径の34個(ポッチつきは駄目)です。
全部のキーに貼ってもよかったのですが、ポッチ付きが使えなかったので使用上区別できると便利そうな次のキーに貼り付けました。

左右クリックキー、ESC、TAB、SHIFT、FN、CTRL、ALT、SPACE、←、↑、↓、→、ENTER、BS、F、J、5、-、+

貼り付けたことで確実にキーを押しやすくなったように感じます。

特にキーのシートが長丸形状となっているSHIFTキー等は金属ドーム自体は他のキーと同じで円形なので端の方を押すと空振りになっていましたが、シールを貼ることで金属ドームの上を確実に押せるようになりました。

全部のキーに展開した方が良いかどうかは使っていくうえで考えます。

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