2008年3月29日土曜日

OQO model 01+の分解その2

OQO model 01+の分解を進めてみます。
以前の投稿で「まだはずしちゃだめ」というネジを取り外します。この際に注意したいのは、熱伝導グリスを用意しておかなくてはならないということです。


まずは2本のネジを外し、銅テープをヒートシンク(?)から剥がし無線モジュールのスタッキングコネクタを外します。


ヒートシンクの溝からから同軸ケーブルを外しておきます。


次にヒートシンクを外しますが、ピンコネクタ(4PIN)を傷つけないように(回転方向にこじったりしない)しつつ外します。初めて外す際はCPUに結構頑固な熱伝導グリスがついているので注意してください。

元に戻す際は逆の手順を踏みますが、CPUについている熱伝導グリスをふき取り(アルコールなどを使用するときれいに取れますが過度な力を加えてCPUコアを破損させないよう注意してください。)、CPUへの熱伝導グリスを必ず塗ってください。CPUコアの横にチップ
コンデンサが実装されているので導電性のない熱伝導グリスを使用したほうがよいと思います。

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