IntelよりCentrino2が発表され、各社より搭載ノートPCが発表されていますがThinkPad派の私としては、やはりThinkPadが気になります。そもそも今のThinkPad T60はクーリングファンが故障するなどくたびれてきた感があり、そんなタイミングで発表された新プラットフォームは非常に気になるところです。
現在ThinkPad T60(LCD:14.1インチ)を使用していることを考えるとT400(LCD:14.1インチ)あたりが有力候補となりますが、Centrino2のThinkPadはすべてワイドスクリーンとなるためピクセル数が1400×1050→1440×900と縦方向のピクセル数が少なくなってしまいます。表示領域が広い分には気になりませんが狭くなくと何かと手狭な感じがするため、正直このピクセル数の変更には少し抵抗感があります。
ところが、T500(15.4インチ)だと、1680×1050とT60と縦方向のピクセル数が同一であるばかりかドットピッチも124ppi→129ppiとさほど変わらず抵抗感が少ないため、こちらを候補にしました。縦方向のピクセル数が変わらずドットピッチもほぼ変わらないため、PCの奥行きはほとんど変わらず、横方向に約5cm程度大きくなります。ただし、液晶周りの縁部の幅が左右で結構異なるのは気になるところです。
T400とT500の機能的な部分を比較すると下記のような違いがあります。
(検討したモデルのみで比較、ほかのラインナップもあります。細かいスペックに興味のある方はLENOVOのサイトを見てください)
T400の特徴
14.1インチ液晶
1440×900ピクセル(WXGA+)
LEDバックライト
VGA:Radeon HD 3470+オンボード
カードリーダなし
DisplayPortなし
T500の特徴
15.4インチ液晶
1680×1050ピクセル(WSXGA+)
CCL(冷陰極管)バックライト
VGA:Radeon HD 3650+オンボード
7in1 カードリーダつき
DisplayPort搭載
共通仕様は
Centrino2(Penryn+Montevina)
35W TDP CPUまで搭載可能
無線LAN IEEE802.11b,g,n搭載
無線機能切断スイッチ搭載
Bluetooth搭載
指紋認証搭載
7列キーボード
UltraSlimBay(S-ATA仕様)
ExpressCard+CardBUSスロット搭載
ステレオスピーカ搭載
キーボードライト搭載
HDD:S-ATA
UltraNav搭載(タッチパッドは従来品より大)
メインメモリにDDR3採用
オンボードとディスクリートの切り替え可能グラフィック機能搭載
USB 3ポート搭載
モデムとGigaBit Ether搭載
という感じです。
T500だと超寿命で明るいLEDバックライトが選べず、横幅が大きくなるけれども液晶のピクセル数が横に280ピクセル増え、カードリーダが標準でついてくるということになります。
いろいろ悩みましたが、Blurayドライブ搭載のモデルがキャンペーン対象となっていたのでVista Ultimate(32bit)のモデルを購入することとしました。標準でメモリが2GB装着されていますが、ちょっと欲張ってメモリは2GB増設するべくモジュールもあわせて購入しました。家族のつてでファミリー販売(社販みたいなもの)経由で購入したため購入価格は(そういう規約ですので)秘密です。
ThinkPad関係の目次に戻る
0 件のコメント:
コメントを投稿