2008年3月3日月曜日

OQO model 01+ OSの再インストール

OQO model 01+の再インストールしてみます。
まずは準備として以下のものをそろえます。

(1)OQO model 01+本体(当たり前)+ACアダプタ

(2)付属のOS CD-ROM(写真)

(3)ブート可能なUSB接続光学ドライブ(LF-P567C)

(4)1時間半くらいの時間

接続する光学ドライブはUSBのものでないと(IEEE1394ドライブは)ブートできないらしいです。ここで使用したPanasonic LF-P567C以外にもブート可能なドライブはあると思いますが、あらゆるドライブがブートに対応しているわけではないようですので注意してください。

次にUSB光学ドライブから起動するようにBIOSの設定を変更します。

(5)起動時に[FN]+[2]を押しBIOS設定画面へ

(6)[StartUp]→[BOOT DEVICE]のところでCD-ROMの起動優先順位をHDDよりも高く設定

(7)設定を保存して(自動的に)再起動

次にいよいよ再インストールを行います。

(8)光学ドライブをUSBに接続し、OSのCD-ROMを入れて起動

(9)CD-ROMから起動させると数秒くらい「Press any key to boot CD」という表示が出ますので単独でキーコードの出るキーを押してください(スペースとか)ここで何もキーを押さないとCD-ROMからの起動をスキップしてしまい、CD-ROMから起動できないように見えるので注意

あとは、普通にWindows XPをインストールするだけですが、付属のOSが英語版なため、次の点に注意してください。

・インストール途中のメッセージが全部英語

・入力やロケーション・タイムゾーンなどの初期選択がアメリカ(英語)となっている

・プロダクトキーの入力は必要ない

・ドライバのインストールも勝手にやってくれる

ライセンス同意の後でRegional and Language Optionsを選択するところがありますが、Install files for East Asian languagesのチェックボックスにチェックを入れてください。ここでOKするとインプット形式で日本語IMEを選択できるようになりますので選択しておきます。このあたりでJapanやJapaneseをきっちり選んでおくことで日本語等の環境を確保できます。

大体こんな感じで、Windows XPインストールしたことのある人ならほとんど戸惑わないと思います。

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1 件のコメント:

通りすがり さんのコメント...

ブート可能な光学ドライブですが、Panasonic LF-P968Cもブート可能でした。
(ACアダプターをつながないとだめでしたが。)
ブート時の詳細表示の後半に、
INITIALIZING BOOT USB CD-ROM - DVD RAM LF-P
のメッセージが表示されます。

ちなみに、IO DATA の DVRP-U8XLE2ではブートできませんでした。
ブート時は、
INITIALIZING BOOT USB CD-ROM - DEVICE NOT FOUND
のメッセージになって、認識されません。
ACアダプターをつないでも認識されませんでした。